経営者または執行役員以上の企業幹部を対象に、企業は、今日の激変するマーケット、経済環境の中で成長を続け、グローバルな競争を勝ち抜くために何をすべきなのか、山積する事業課題を如何にして解決に導くのかを、ファッション産業囚われず、広く異業種で企業を成功に導いているのリーダーから学び、自社をどのように変革していくかを一緒に考えてゆきます。
　同じ課題に悩む異業種役職者と、机を並べ学び、交流する2日間は、参加される方に新たな気づきをと共に、有意義な仲間つくりの一助と成るでしょう

2４年度　第27回エグゼクティブ・コースは
7/2０（土）～2１（日）ホテルニューオータニにて開催致します。
本ページでのお申込開始いたしました。

 

生成AIが拓くファッション産業の未来

2022年末のウォーレン・バフェット氏による日本商社への投資を契機に始まった日本企業株価の上昇傾向は、’24年2月現在も続いています。
　いよいよ日本企業は失われた20年、30年を脱却したとのポジティブな声がある一方、資本家のリスク回避の結果だ、円安効果だと、懐疑的な声も聞かれます。
　だからこそ、2024年は、成長を継続し、日本企業の変革が本物であることを世界に示さないといけません。そしてその核心にはAIの活用があります。
　しかしAIのビジネスへの活用が急速に進展し、地政学上の問題がますます複雑化する今日、それは決して容易なことではありません。
暗黙知の強い日本企業でAIをどのように活用したら競争力は高まるのか、人口減少社会の中で、いかに生産性を向上させるのか、
かつて日本企業の強みであったミドルの不活性化にどう対応するのか、地球環境問題の解決と企業の戦略をどう連動させるのか、
ビジネスリーダーの頭を悩ます問題は増えるばかりです。常に新しい経営知識の獲得が必要になります。

　予測し得ない変化が起こることが「常態」となった今日、どんな変化が起こっても、それにスピーディーに対応し、乗り越えていくことのできる「アジャイルでレジリエント」な組織作りに、ビジネスリーダーは努めなければいけません。
　2024年のエグゼクティブコースでは、AI活用の　「実践知」　を魅力的なスピーカーから学びます。ぜひともご参加ください。

 

一般財団法人ファッション産業人材育成機構
IFIビジネス・スクール学長
IMD（スイス・ローザンヌ） 教授